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Re.稲荷五社大明神祓

 投稿者:こまいぬメール  投稿日:2007年12月24日(月)21時59分56秒
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  >かわさき様

申し訳ありませんが、あまりお役に立てそうにありません。

稲荷五社大明神祓は、仏具店等で入手できる『神道大祓』(経本
形式のもの)にはたいてい掲載されていますが、伏見稲荷大社の
『稲荷神拝式』には載っていません。

江戸時代には、いわば神道ブームとでも呼ぶべき状況がありまして、
そういう流の中で、広く唱えられたものであろうと思います。

明治以降、神社神道は国家管理の下で宗教性を抜き取られていった
ため、こういった祝詞も公的には用いられなくなりますが、民間では
生き残っていたものと思われます。それが市販の『神道大祓』などに
残っているわけです。

興味深いのは、稲荷五社というと現在、伏見稲荷大社では
・宇迦之御魂命
・佐田彦大神
・大宮能売大神
・田中大神
・四大神
としています。ところが、この祝詞では
・倉稲魂命(=宇迦之御魂命)
・大己貴命(田中大神と同一視する説がある)
・太田命(佐田彦大神=猿田彦命の末裔)
・大宮姫命(=大宮能売命、天鈿女命のこと)
・保食神(宇迦之御魂命と同一視する説がある)
となっています。
全国の稲荷神社の中には、伏見稲荷の五社明神を勧請したとして、
下の五柱を祭神としているところもありますので、かつてはそう
考えられていた時代もあったものと思われます。

この辺りから調べれば、いろいろなことがわかるのではないかと
思います。
 
 
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