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政治の混迷

 投稿者:こまいぬメール  投稿日:2007年 9月20日(木)19時52分48秒
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  この見苦しいまでの混沌状態の原因を考えれば、間違いなく衆議院に小選挙区
比例代表制を導入したことでしょう。

その目的は、政策論争によって、政権交代可能な二大政党制を実現するというもの
でしたが、現実には、政策論争など実質的にまったくありません。選挙制度改革を
主導した小沢一郎自身が政策抜きで野合-新進党を結成し、それに対抗するために
自民党と社会党が手を組んだりという過程を経て、右から左までを内包した二つの
大政党が存在するという訳のわからない状態です。

民主党ご自慢のマニフェストも要は選挙用のツールで、アンチ与党というにすぎま
せん。民主党がどういう理念をもって、どういう政策を遂行していこうとしている
かなど、一般国民はもちろん、民主党の国会議員だってわかってないに違いありません
(そもそも、そんなものを決めたら党が崩壊するでしょうが)。

自民党にしても、政権与党だからまともなことを言っていますが、これで野党に
なったら、民主党以上にタチが悪くなるのはほぼ間違いありません。

つまり、理念抜きの議席の奪い合いになっているわけで、理念がない以上、足の
引っ張り合いになるのは当然のこと、敵失なしで選挙に勝ったのって、今のところ
小泉さんだけです(民主党が勝った例しはなく、自民党が負けただけ)。

そんなので、まともな政治ができようはずがありません。

マスコミにしたところで、例えばテロ特措法の問題が焦点になっているのなら、
それを通過させる、あるいは否決させることによって生じるメリット・デメリットを
徹底的に追求して、国民の前に示す必要があるはずです(これは、必ずしも日本の
国益が損なわれるという結論になるとは限りません)。ところが、それはまったく
やらない(だから、本当は大変なことになるのだろうという推測が成り立つわけ
ですが)。あまりにも無責任です(無責任といえば、そもそも60年以上にわたって、
他人の戦争責任を追求しながら、自らの戦争責任は無視し続けていること自体、
出発点から無責任で、わざわざ無責任と言い立てるのも空しい話ですが)。

ともかく国家でも組織でも、上層部がバカになるというのは、先の大戦でも典型的に
現れた日本人の特質ですから、国民が賢くなるより他にありません。
 
 
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