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「人夫」

 投稿者:こまいぬメール  投稿日:2009年 3月23日(月)06時10分29秒
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  仕事の必要で、「人夫」という言葉を打ち込もうとしたら、ATOKが
変換してくれません。さてはと思って検索してみたら、差別語として
扱われているようです。

まったく、こういった言葉狩りで差別がなくなるとでも思っている
のでしょうか。

差別語といわれるものの大半は、もともと差別とは関係のない、普通の
言葉です。それが差別意識と結びついて、差別的に使われることがあった
というだけです。

私などからすれば、そのものが差別的なのではなく、それを差別と感じる
人の感性こそ、強烈な差別意識の表れではないかと。表面的な「差別は
いけない」という意識と、潜在的な差別意識が、ねじれた形で折れ合った
結果のように思うわけです。

だいたい、本当に差別をなくそうと思っているのなら、表面的に「人夫」
という「言葉を使わないよう」にするようなことで解決しようとするの
ではなく、「人夫」という言葉から否定的なイメージを払拭する、いや、
人夫が恥ずかしいものでも何でもないという世の中にすることが必要
なのではないでしょうか。

つまり「人夫」という言葉を使わないようにするのではなく、むしろ
堂々と使って、職業に貴賎なし、決して人夫は恥ずかしいものではない
という風潮を作っていけば、自ずと人夫に対する差別的な意識は解消
されます。「差別語」をなくすのではなく、「差別」をなくさなければ
ならないわけですから。

今は「百姓」も差別語とされることもあるようですが、私の知人などは、
「農家とは呼ばないでくれ。俺は百姓だ」と公言しています。これが
本当の解決法ではないでしょうか。

人夫というものが恥ずかしいものだという価値観が、こういった言葉狩り
の背景にあるわけです。それこそが差別的だということに気付かない
ところが悲しくも滑稽です。
 
 
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